きょうのテレビ東京WBSで紹介されていたのですが、韓国に「注文の人気によってお酒の価格が時々刻々と変わるウォールストリートバー」が登場して好調だそうです。広い意味での価格変動システムは、たとえば飲食店のランチメニューなどでもおなじみでしたが、ここまでダイナミックなのはすごいですね。

　上記の例は「売り上げの増大と売れ残りの低減」を目指したものですが、同様なことを、飲食店のもうひとつの悩みの種である「客の回転率の向上、もしくは席占有に対する課金」についても適用できないものでしょうかね。マクドナルドやスターバックスなどで、なにか画期的なシステムが考えられそうな気がします。少なくとも、持ち帰りの客と2時間居座る客が同じ価格という点や、居座る客らで席がいっぱいという理由で入店をあきらめる客がいることを思えば、どこかに改善の余地があるはずです。