公開メモ日記

[ 2003年3月3日(月) 21:00 ]
 韓国旅行 : 対日感情と国際理解

 李氏朝鮮による王宮、景福宮。日本の占領下時代には日本軍に破壊され、敷地には朝鮮総督府が建っていたといいます。豊臣秀吉の朝鮮出兵でも一度破壊されていたといいますから、朝鮮と日本にとっては因縁深い地です。日本語の案内板には「日本帝国の悪逆な侵略政策によって無惨に破壊された」と書かれていて、胸が痛むとともに、ハングルの原文ではもっと辛辣な表現なのではないか、と不安になりました。

 もっとも、韓国に4日間滞在して、きびしい対日感情に出会ったことは一度もありませんでしたし、地下鉄の駅で迷っているわたしたちに英語で話しかけてくれた青年もいました。また、日韓サッカーワールドカップで、「日本が負けて韓国人は大喜びしたのに、韓国が負けて多くの日本人はいっしょに悔しがってくれた」ことを知った韓国人は、歴史上初めて日本人に対して申し訳ないという気持ちを抱いたといいます。

 ソウルの空港に向かうバスの中で、北朝鮮の問題も含めて、ずっと国際理解と平和について考えてしまいました。

韓国旅行 : 対日感情と国際理解

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