東京のニュースに流れるのは、せいぜい西東京市やさいたま市、静岡市といった近隣の大型合併だけ。
これに対して、わたしが富山に帰省したときの実感でもありますが、地方は毎日毎日合併の話題で持ちきりです。別にきょうあすの話にあらずとも、やれ協議会が発足したの、A市がB広域圏の合併に前向きの発言をしたの、とにかくマスコミで合併の2文字が聞かれない日はないくらいです。
やっぱり都市と地方の温度差は、地方分権が叫ばれようがインターネットが普及しようが、テレビならキー局とローカル局、新聞なら全国紙と地方版といったマスコミの二極体制があるかぎり、どうにもなくならないものなのでしょうかね。