マスコミには流れない写真です。
このような写真が適切な例かどうかは別問題ですが、先の手紙も含めて、インターネットが運んでくれる情報には、決して「マス」コミからは得られないものがあります。
また、「もし自分がテロリストだったら、こうする」などといった、「マス」で語るにははばかられるような意見を忌憚なく議論できることも、時としてインターネットの大きな役割になります。
ウソの情報を作ることは難しくても、情報の取捨選択には絶大な力があります。わたしたちは、イラク人が知っていることを、イラク人が思っていることを、何千、何万もの中から「選択」された情報を元に判断しているのです。