おおー、デルすげー。
日本のプリンタ市場はエプソンとキヤノンの独壇場です。しかし、ブランド戦略で非常に苦労している弱小3番手のHPに対して、デルは中上級のPCユーザーに対して大きなブランド力があります。
さて、レーザープリンタ2万9800円、インクジェット複合機1万3800円はきわめて強力な価格設定ですが、ローエンドとはいえこれはビジネスユーザーをメインターゲットにしています。しかしわたしが思うに、デルブランドのプリンタは個人ユーザーに対しても売れる。そして、シンプルで高性能をウリにしているデルにとって、これからますます「二強」がしのぎを削る複合機よりも、必要十分な画質のコンパクトな低価格プリンタ専用機こそブランドイメージを生かせる商品です。実はこれはまさにHPの領域なのですが、あなたならHPとデル、どっちを買いますか?