富士フイルムが、なんとデジカメではなく銀塩カメラの新システムを発表してます。
まあカメラに詳しくないひとにとってはさっぱりでしょうけど、基本はコンパクトカメラなのに、F1.9の明るいレンズとISO1600の超高感度フィルムによって、室内などの暗い場所でもフラッシュなしでブレない撮影ができてしまうというのです。比較的暗い場所に強いデジカメでも、ここまでの条件はなかなか出せません。
なんていうか、デジカメ時代にいまさら感も漂ってはいますが、こういう「いい製品ありき」のマーケティング展開は、センスと力の入れようが問われますね。CM上手の富士フイルムなだけに、期待が持てます。
ところでデジカメで室内フラッシュ焚きまくってるみなさん、固定観念は捨てて、ノーフラッシュで撮影してみましょう。フラッシュは「その場の光の雰囲気」をコワしてしまうのです。自分の手ぶれに気を付けつつ、相手にもポーズをとって動かないでもらえれば、雰囲気ある写真が撮れますよ。