郵便局のエクスパック。500円の専用封筒さえ買えば、あとは切手も重さの料金計算も不要で全国どこでも届けてくれる、マーケティング的にも上手な発想のわかりやすいサービスです。
さて、この写真はファミリーマートのレジ裏に貼ってあったポスターです。ご想像ください。レジの背面の壁です。お客さんからはちょっと遠いです。
A3サイズの紙面の中で、メインの文字が「郵便局のエクスパック」だけ。クロネコヤマトの宅急便じゃないんだから、サービス名の訴求よりも他にすることがあるだろー。「500円」「専用封筒」という言葉はどこを探しても見あたりません。新聞広告じゃないんだから、そんなに細かい文字で説明してどうすんだ。
まぁなんていうかそれ以前に、クオリティが…低い。これっていわゆる「典型的郵便局風ワープロ作品」なわけですが、やっぱり郵便局(…の担当部署5-6人の中でいちばん得意な山田さんとか)が作って配布してるんですかね?ポップ書体使えばもう立派なポスターだと思ってるか、ポスターといえばポップ書体だと思ってるかのどっちかです。民営化してもこのまま行くんだろうか。