会社の近く、神田の中華料理屋さんで、夜限定で380円のラーメンがあります。ふつう割安なメニューは昼に出すものだと思いますが、なぜか夜限定。ほかのメニューは昼も含めてもうちょっとだけ高いんですが、これだけ異様に安いです。
で、味がまたおいしいんだ。あっさり鶏ガラスープで、よくあるいわゆる中華料理屋さんの中華っぽいラーメンのあっさりしすぎた感じがない。ちゃんとダシが出ていて、日本人好みというのだろうか。小さいけどチャーシューもとろりとしてて、気合いの入ってないデパートのレストランや高速道路のサービスエリア、安っぽいファミレスなんかで出てくる、いわゆる「ハム系」のチャーシューとは違う。
この店のほぼ向かいには260円ラーメンをウリにする北京トマトもあるんだけど、断然、上海台所ですよ。たとえば担々麺とかほかの種類のラーメンはフツウの価格なのですが、これはひょっとして北京トマトに対する戦略的価格なのだろうか?