まず、「取締役」。警察の役職ならまだしも、経営を司ってる人間を取り締まり呼ばわり、ましてや代表取締役呼ばわりするのはよくない。ふつうに「経営幹部」とかがふさわしいだろ。
「専務」。新明解国語辞典によれば、「純粋にその仕事だけを行うこと」です。もっぱら、つとめる。何につとめるのかはさておき、専念することが肝心です。他のことはやるな。
「常務」。「毎日の、普通の事務」のこと。エラさが感じられない名前だが、3交代制でずーっと会社にいるなら、わからないでもない。
「営業」。営業って!会社が動いている以上、会社そのものが営業中だろ!なんでモノを売る行為だけが営業になってるんだよ。営業停止処分とか食らっても、営業部だけ休みにしちゃうよ?いいの?
あと、「参与」・「参事」・「理事」・「幹事」・「主幹」・「主管」・「主任」・「主事」・「主務」・「主査」。おまえらその無味乾燥な名前をやめなさい。自己主張なさすぎ。エライ順がわからん。
ところで、専務や常務がエライのに、なんで「主務」は「庶務」並みに弱々しいんだ?造語で「参務」とかエラそう。でも「事務」になるとなぜか超弱くなる。「業務」「勤務」「任務」も役職名と紙一重だな。