そういうわけで、幸之介の@のリニューアルに向けていろいろ考えています。すべてを考えています。
RSSへのリンクに与える見出しはどうすべきか。最初は「このページの更新情報」にしようと思っていたんですが、もとより更新情報はHTML上にも「更新履歴」として10件並べるつもりなので、峻別の意味でふさわしくない。というところから、よく見る「Syndicate this site」「このサイトと連携する」の意味を調べてみたり。きっと「わかりにくい」という指摘がオンラインにあるだろうと思ったら、案の定、「このサイトと連携する(XML)」ってなんやねん?という記事を見つけた。
現段階の結論としては、次期 Internet Explorer による一般へのRSSの普及もにらみつつ、「更新情報の配信」という見出しに決定。
ところで、現在の幸之介の@の「新着情報」欄もそうなっているように、各ページそれぞれに、自分のページ以下の階層のすべての更新情報を、コメント(読者の声)も含めて載せるつもりです。RSSも、すべてのページに対してそれぞれ生成されます。
すると問題がふたつ。
既存のほとんどのブログは、コメントやトラックバックの更新情報と、新しく書いた記事の情報は別々の欄に載せています。わたしにはこれが「シンプルではなく、画面スペースと視線移動時間のムダである」と感じられるのですが、果たしてブログスタンダードと異なる仕様にすることによって、かえってユーザビリティの低下を招きはしないかという心配。
もうひとつは、現状もそうなのですが、読者からのコメントもひとつのRSSアイテムとして配信されることです。わたしには、サイトのあらゆる更新を受け取れるので便利に思えるのですが(むしろ、ふだんRSSで読んでいるひとでも、コメントをチェックするためにはWebサイトを訪れなければならないのは面倒じゃないのかしら)、これもまた、ブログのスタンダードとは異なる仕様です。
いまのところは気にしていませんけど。
