(Webサービスにおける)この法則は、わたしにとってたぶん非常に強固で、幸之介の@2.0のブログシステムも、そのリンク元アクセスランキングのしくみも、その記法のHTMLへの変換も、すべて既存のツールやプラグインを使ったりするのがイヤで、自分で作らないと気がすみません。それはコード単位でも、どこかから参考になるコードをペタッと持ってくるようなことは気持ち悪くてできないし、正規表現ひとつにしても、中身を把握していないものはコピーしたくないのです。
すでにある優れたものを使わないのは決して能率的ではないのですが、自分の思うがままにカスタマイズできるし、なにより自分の技術力を高めるいい動機付けにもなってくれるので、好きな自己特性のひとつです。
まだ一歩も踏み入れていないAjaxも、prototype.jsなんて使わずにゼロから自分で書けるものなら書きたいくらいです。少なくとも、prototype.jsの内容は完全に把握してから使いたい。そもそもまだJavaSciptもよく理解してないんだけど(笑)。