道路公団職員だけで民営化民営化って言うな。
ホント、学校の教師にとって行事の案内プリントを作るのが本業でないのと同様に、そしてまた郵便局員がキャンペーンのチラシを作るのが不得手なのと同様に、旧道路公団職員も割引の方法や料金制度そのものを作るセンスがなかったことを十二分に自覚すべきでした。
この割引システムの不備は、猪瀬直樹氏のメールマガジンで二度にわたって指摘されていたことです。
第367号「今回は高速料金値下げの実用情報に徹しました」
第368号「アクアライン二千円でOK、首都高速日曜・祝日五百六十円なのに?!」
なにも恥じることはないのですよ。キミたちはこれまでそういうことをやってきたわけじゃないのだから。利用者のために、お客様のために、「民」のプロフェッショナルを外部から広く招き入れてこそ、民営化の価値を追求できるというものです。
だから、道路公団職員だけで民営化民営化って言うな。