公開メモ日記

[ 2006年2月23日(木) 23:01 ]
 スキージャンプにおける最初の滑り出しを物理的に最適化する

 前後に1、2回滑らせて勢いをつけようとする選手、手の力でグイッと前に出ようとする選手、なんにもしない選手など、いろいろいます。果たしてわずかな初速の違いがどれだけの効果をもたらすのかはわかりませんが、少なくとも物理的には、位置エネルギーを最大にするべく、スッと体を伸ばしてスタートするのがいいのではないかと思います。

 その際、体が前方に出てもかまいません。心情的には後ろに反っておきたいところかもしれませんが、位置エネルギー的に前後の差は意味がありません。重要なのは上下です。

 さらに、運動エネルギーをもたらす手の力についても、前方に向けてではなくむしろ上方向へと体を押し出して、位置エネルギーへの転換を図るべきではないでしょうか。スタート台に座った状態から上に向けて手に力を入れるのは、前方に向けて力を入れるのに比べて、ずいぶんと力を入れやすいはずです。

 これを「位置エネルギー・コウノスケスペシャル」と名付けて日本チームに広めましょう。

スキージャンプにおける最初の滑り出しを物理的に最適化する

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