media="handheld"のCSSをきっちり用意する方法や、別途ケータイ用のページを用意する方法はある。ブログツールのコトンはいまのところ前者だ。
しかしいっぽうで、モバイルOperaのように、ケータイ用のレイアウトをあらかじめ用意していないサイトでも、小さな画面できれいに表示させるレンダリング技術もでてきている。
究極的には、ケータイのレンダリング技術が向上・普及して、media="handheld"による対応は無用になるのではないだろうか。ウェブマスターとしての人間様がいちいちケータイ版やテレビ版、映写版や印刷板をあれこれ用意するよりも、対応機器側でよろしくやってくれるのが美しい姿でないだろうか。