報道ステーションで地球温暖化についてチラリと触れられていたので、ひとつ論文を紹介します。
以前、「円周率が3という事例を挙げてゆとり教育を批判するのは恥ずかしい」とか「アインシュタインが日本を礼賛したと得意げに話すと恥ずかしい」とか述べましたけど、これと同様なことが、なんと地球温暖化についても言えます。
ジャーナリスト田中宇さんの地球温暖化問題の歪曲という記事によれば、地球が温暖化しているという主張は、必ずしも科学的な定説というわけではなく、いまの社会に悲観的に受け入れられすぎている嫌いがあります。結果的にその悲観は正しいかもしれませんが、そうではない可能性を視野に入れずに温暖化を語るのは避けたほうがよさそうです。
温暖化を語るなら、少なくとも、「温暖化しているっていう論調が大勢だけどさ」程度がよい。みんなも気をつけましょう。