震度3がどのくらいの揺れなのかはなんとなく想像できるのに、1mmの雨を想像できる人間が少なすぎる。よって気象庁は、1mmの雨が降っているときの水たまりのようすを動画で撮影し、広く国民に周知すべきである。同様に2mm以上の各映像も適宜用意するとよい。
もちろんしかるべきプレスリリースをおこなって、一度でもいいので全国的にテレビのお天気ニュースのネタとして扱ってもらう。特に、たとえば梅雨入り宣言と同時に毎年アピールするようにすれば、国民への教育効果は抜群であろう。
ちなみに、降水量の数字と同様にわかりにくい気象の指標として、気温が挙げられよう。30度が暑いということは誰でも知っているだろうが、たとえば7度がどのくらい肌寒いのかはなかなか実感がないのではなかろうか。でもその感覚を実感させるいい方法はなかなか思い浮かばないなぁ。
参考: 降水量1mm・5mm・10mmは、どの程度の雨なのか