いまさっき、関東でそれなりの地震が起きましたが、いつものようにNHKでは放送局屋上に設置されたお天気カメラの映像が流されました。
しかしですよ。この屋上カメラが揺れる映像って、意味あるんすかね。本来、地震で揺れるときはカメラ自身も同じように揺れるはずなので、映像全体が揺れるとしたら、それは単にカメラがどのくらい「がたつくように」に設置されているかを反映するに過ぎないですよね。これって、本気でビシッとカメラを固定したら、実は地震が起きてもぜんぜん揺れないんじゃないの? 地震のオイシイ映像を撮るために、わざと「遊び」を作って設置していたりしない?
こんなの無意味であるばかりか、余計な誤解や不安を与えるかもしれませんよ。流すのやめればいいのに。局内のカメラが写す机や棚が揺れる映像のほうが、よっぽど揺れの大きさの参考になります。