以下、愛すべき後輩のmixi日記にわたしが書いたコメント。
以下は理想というか、希望だけど。
きっと、情状酌量の余地の大きなひとだけが無罪になってるんだと思う。そうでない犯罪者たちも大勢、精神鑑定受けてるんだけど、当然のように有罪になってるんだと思う。
でも、無罪になったというニュースは注目を浴びるから、印象として「殺人犯しても精神鑑定ですぐに無罪になっちゃう」みたいな雰囲気になってるんだと思う。
あとは感情と程度の問題で、情状酌量の余地をどれだけ認めるか、その境目が、いまの世の中はきっと少しずつ厳しい方へズレていってるのも確かだと思う。そして、そのズレのスピードは、世の中の常として、世論に押される形でしか動かないから、本当のリアルタイムの世論の動きより、少し遅れてしまうのも仕方ないことだと思う。
というのが、いまのわたしの「そうであってほしい」という希望的結論かな…。