本当は、これを当事者たるファミマの社長の口からではなく、第三者が言ってあげるべきだった。
しかし、言うべきひとびとが口を閉ざしているために(←これこそが魔女狩り的風潮)、たとえ説得力が半減しようとも、本人の口から言うしかなかった。
以下、まとまってない駄文。
どんな力がこの風潮を作り出しているのだろう。
昨今の動きはかなり政府に近いものがあり、これは「エコ・平和系」の世論の得意とするところではないはずだ。いっぽうで、政府を動かすのが得意な「人権・市民系」の世論は、彼ら自身への直接的な利益のない温暖化問題に対して積極的になれるとも思えない。
世論ではなく政府主導だとしても、罰則規定もない京都議定書の削減目標を、政府が本気で遵守しようとする合理的理由はない。洞爺湖サミットに向けて環境問題についての国民の後押しを得たいと言うことだろうか。だとすれば、洞爺湖サミット後の世論政策は、北京オリンピックなどの新しいテーマに切り替わるのだろうか。