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資源分別のユーザビリティ

 ゴミを細かく細かく分別するリサイクル社会…が、目指すべき理想の姿でしょうか?

分別の負担

 ゴミの分別は、細かく分ければ分けるほどいいとされています。たくさん分別する自治体は褒められ、無頓着な自治体は非難を浴びます。

 しかし、たくさん分別させることの住民の「負担」については、ほとんど議論されていないような気がします。むしろ、「分別の負担が重い」といった意見は、エコロジストを敵に回しかねない雰囲気すらあります。


分別しなくてもすむ社会

 確かに、現在の技術段階では、分別を追求することが最良なのかもしれません。しかし、究極的に目指すべきは、あらゆる資源を100にも1000にも分別する社会ではなく、「細かく分別する必要のない資源循環社会」ではないでしょうか。

 生分解性プラスチックなどの環境資源技術は、着実に進んでいるようです。ビン、カン、ペットボトル、ブラスチックなどを分別しようと啓蒙するのはもちろん大切なことですが、それと同じくらい、分別しやすい資源への統一に対しても、わたしたちは努力するべき時期にさしかかってきている気がします。

 消費者による細かな分類ばかりに資源問題の解決を見いだすのではなく、ゴミを作る企業、産業側の努力をもっと要求しなければならないのではないでしょうか。


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