1. まだ声変わりしてないころ、巻き舌で「リリリリリリリリ」と言いながら裏声で最高に甲高い音域に持っていくと、鈴虫の鳴き声になった。ひとつの楽器と言っていいくらい完成された音であり、まさに鈴虫だった。いまはもう鳴けない。
2. なんかすごいことやる時に「超究極のミラクルでビルキングバトルウルトラスーパーゴールドスペシャルデラックス最新型強力メガトングレートキラーレーザークリティカルファイティングエクストラサンダーファイヤーブリザードクラッシャー○○!」と叫べた。いまでも空で滔々と言えますが、なんの役にも立たない。
3. 理由はまったく覚えていないのだが、友達がみんな自転車に乗るようになっても自転車に乗らず、みんなの自転車といっしょに、脚で走ってた。もちろん自転車は乗れたし、自転車は持っていたと思うんだが。あのころはかけっこが得意だったので、足の訓練になると思っていたのかもしれない。
また思い出したらなんか書きます。あと、わたしも忘れてるようなことを知っているひとは教えてください。
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