画素数競争に乗らないフジのすばらしさがわかる、実に優れた視点のテストです。
一眼レフであるキヤノンの「Canon EOS 30D SLR (8MP)」に匹敵するコンパクトカメラは、フジの「Fujifilm FinePix F30 (6MP)」だけ。特に画素数競争の騎手、すなわち悪の権化であるカシオのひどさは目を覆わんばかりだと言えましょう。ISO800のテストも参考にどうぞ。
ちなみに、個別の機種ごとに多少のばらつきはありますが、おおむね最近の機種はこのテスト結果と同じ程度にメーカー間の画質差があると思って間違いありません。また、デジタル一眼レフはコンパクト機とはまったく別物であり、フジはデジタルでも優秀ですがトップはキヤノンであり、また、メーカー間の差は最近の機種ではほとんどなくなってきています。
というわけで、一眼レフならオリンパスですが、コンパクトならおまえらフジを買いなさいフジを。高感度は正義。
参考: 公開メモ日記 - オリンパス、ISO10000対応のコンパクトデジカメ「CAMEDIA FE-250」