高木浩光@自宅の日記 - 日常化するNHKの捏造棒グラフ
でも感じたことなんだけど、それに続いて、
Life is beautiful: 素直な疑問:数字には四桁ごとにテンを打った方が日本人には読みやすくないか?
なんて記事を見つけてしまい、こういう、わたしも長年主張してきたようなネタを、著名人に書かれて一気にはてブをさらっていくような事態は、なんだか無力感と歯がゆさでパプー。くやしい!←人間が小さい!
いっそのこと、以下のような珠玉のネタを記事にするのは、彼に丸投げしておくのがいいのだろうかとかひねくれてしまうきょうこのごろなのです。
1. 「売り上げが120%上昇」などの表現はわかりにくいので、100%を超えたら倍率で表すのがよい。すなわち、「売り上げが2.2倍」。
2. 面積や体積の単位は直感しにくく、25mプールや東京ドームなどにたとえているのが現状。しかし日本には「四方」という便利な言葉がある。「4万平方メートル」と言うよりも、「200メートル四方」と言えばよいのだ。体積の場合は六方。
3. 「のべ」という言葉は便利ないっぽう、ひとを惑わす。一日ごとに捜査人数を足して「警察の捜査人数は延べ3万6500人」などと表現するのは馬鹿げている。「この1年間、連日平均して100人体制で捜査に当たっています」と言うべき。
というわけで、彼のブログに2つコメントした。