ソニー、1,360万画素になった「サイバーショットDSC-W300」
去年の1200万画素祭り以来、しばらく平穏が続いたと思ったらこれですよ。おまえは口火を切るようなメーカーじゃなかったじゃないか…!! なのに、なのにッ! これでまたシャープが得意のカシオを使って1400万画素を出してくるんだろこれ…。
フジとパナソニックの動向が気になる。画素数競争をいちばん憂いているのがカメラメーカー最後の良心、富士フイルムのはず。しかしメーカーとしての力がなく、F100fdでは妥協せざるを得なかった。したがって、画素数競争に終止符を打てるのはパナソニックしかないと、わたしは見ている。撮像素子メーカーとしてソニー陣営にもシャープ陣営にも属さない独立性。そして、手ぶれ補正や広角28mmの新基軸を打ち出してきたマーケティング力。おまえだ、おまえしかいないんだ!
パナソニックの最新機種に搭載されている「おまかせiA」は、本当におまかせできる初めてのおまかせ機能だと言えます。パナソニック唯一の弱点(単独首位のフジより劣る2位集団という意味で)である高感度さえ、せめてフジに次ぐ単独2位程度まで改善すれば、もうパナソニックに敵はない。
ほかのメーカーはもういい。パナソニックよ、1000万-1200万画素に踏みとどまれ。(フジはほっといても踏みとどまるだろう。)
参考: 公開メモ日記 - 富士フイルムが作るべきだった、エビちゃん抜きの静かな1分間テレビCM
