公開メモ日記
うーん、当たり障りのない中立的社名。短命に終わりそうな雰囲気を感じさせるなぁ…。
わたしとおんなじ考えの人が他にも。ここにも。やっぱこの社名はなんかあるよ。
過去の倒産企業かなんかの蓄積された潜在イメージか何かがあるんじゃないのか。しかもそれはきっとwillとかcomとかじゃなくて、ニュートラルな語を使う企業、というイメージのような気がする。すでにたくさん同名や類似の企業があるのもイケてない。やる気のないネーミングとしか思えない。同じ感覚を味わう現象としては、外資系が日本企業を買収すると、たまにこういうやる気のなさそうな社名変更をされて、失敗の気配を感じさせたり本腰入ってません感を漂わせたりするんですよね。まぁ、このネーミングはカーライルによる買収とは関係なさそうだけど。社員公募から選んだってことで当然社長が決定に大きく関わってるわけでさ、社長はPHSを愛せどネーミングセンスはなかったってことか。
ていうかWILLCOM以上にあぶないのが「飯田橋フェニックス企画」というDDIポケットの精算会社名。まあ精算会社だからどうでもいいのかもしれんが、すわ幽霊会社かマルチ商法かというレベルです。ああもう見てらんない。
考えるままにつらつら書いちゃったよ。
おつかれさまです。
で、デジタルARENAのヤフーやオリコンも参入、10社を超える各社音楽配信サイトの戦略とは?という記事の最後に、音楽配信はレンタルCDの価格が大きな壁と書かれています。
そう。レンタル価格があるんですよ。だから、100円じゃないと売れない(価格だけじゃもちろんダメだけど)。音楽業界のみなさまは「わざわざCDショップに出かけてレンタルしてこなくても、自宅で何万曲もの中からダウンロードできる」ことをわれわれ消費者にとっての利便性だと勘違いしていらっしゃるんですけど、そんなのはサイトの使いにくさと決済の煩雑さとファイル形式の信頼性の問題で、チャラどころかおつりをよこせってなもんですよ。むしろ「モノとしてのCDを作らなくてすむし、モノとしての流通もないし、モノとしてのショップも不要」だからレンタルより安くできるはずだろと、なる。消費者の感覚は。
新規参入のない業界はこれだからダメなんです。自分たちの今持つパイをゼッタイに減らさない。これは業界各社が悪いんじゃないですよ。自社の利益を確保するのは当然ですから。悪いのは、ギョーカイそのもの。航空業界で AIR DO が果たした役割は、非常に大きかった。新規参入じゃないとできないですよ、これは。いままで2万円で飛んでた路線に1万円の価格を持ち込めば、路線全体としてのパイが縮小するのは目に見えています。既存航空会社だけじゃ、100年かかっても実現しないでしょう。新規参入だからこそできたのです。ソフトバンクのYahoo!BBもしかりです。いままで ISDN などで月々5000円くらい取れていた市場に2000円を持ち込めば、以下略です。ケータイ会社が定額制を嫌うのも、ARPUを下げるあらゆる戦略が眼中になかったからです。PHSのWILLCOMが、自社のARPUが下がる可能性があってもなお音声通話定額に踏み切れたのは、目の前の巨大なケータイ電話市場があったからこそです。
少し脇道にそれましたが、要するに、既存の枠にとらわれたままの価格設定をしている以上、音楽業界は変われないってことです。
あと、そろそろわたしたちは記録媒体じゃなくて、曲を聴く権利にお金を払いたくなるんじゃないかと思います。レコードからCDへ変わるとき、ひとは同じ曲をすでにレコードで持っていても、もういちどお金を払いました。それは、モノが変わったのだから、と言われれば納得できる。しかし、デジタルの場合、もうそれがシリコンメモリだろうがハードディスクだろうが光ディスクだろうが、そんなのはカンケーないんですよ。中身は同じ曲です。Yahoo!でダウンロードした曲が、シリコンオーディオプレイヤーに入って、それで終わりですか?3回転送したら終わり?バカいうな。PCにずっと保存できますか。10年後も同じ形式ですかね?mp3やwmaが20年後も残っていますかね?いや、残っているかもしれない。でも、そんな保証も確信も持てない。それが今の消費者心理です。Apple、そしてmp3は圧倒的なデファクトスタンダードでなんとかその「信頼」を得られたけど、いまこそ音楽業界は、「音楽」に対してお金を払っていることをハッキリさせてほしい。いままでだって音楽にお金を払ってきたわけだけど、それにはCDのプレス代だって、実際にはわずかかもしれないけど、含まれていたんだ。いやむしろ含まれていたからこそ、レコードからCDに、同じ曲であっても再購入することに疑問を持たなかったんだ。
着メロには、アレンジしたひとに対する対価を払ってもいい。立派な価値創造だ。しかし、着うたはどうだ?その人が実際にCDを持っていたとしたら、単にその曲がケータイから流れることに対してだけに、何百円も払うのか?
ノー推敲で突っ走り書きしてしまった。ちゃんとしたコラムにしたいところだけど、とりあえずこのまま掲載。やっぱメモ日記をブログに拡張しないといかんよな。
エエエエエエエエエ。
「あたしのこと、愛してる?」のラブラブ確認を、通話状態のまま、24時間365日ひっきりなしに続ける、というバカップルCM。まぁ確かに、通話無料のウィルコムならできる。
しかし、ケータイ持ったまま「愛してる」を連呼するものだから、もう間違いなくドコモのiモードのCMだと思ってましたよ。いつでもどこでもi、みたいな。
これって、意識してんのかなぁ。
いままでは「つなぎ放題1x」プランで、月々の基本料金が3480円、プラス通話料がだいたい500円とかで合計4000円前後を支払っていました。富山に帰省しているときなんかは思いきり通信しまくりでしたから、データ通信定額というのはまことにありがたいものです。
でもね、帰省とかしない限りはほとんど通信しないのね。都内なら無線LANが使えたりもするし。なので、「パケコミネット」プランに変更することにしました。月々のパケットデータ量が20万パケット(約24MB)まで定額で、基本料金は「つなぎ放題1x」より安い2820円。WILLCOMに問い合わせたら、わたしの9月のパケットは4万弱だったので余裕で定額範囲内です。しかもこのプランは、11月に発売される新端末での4x通信(128kbps)も使えるので速い!
そして、お盆や年末年始など、通信しまくりが予想されるときだけ基本料金6980円の「つなぎ放題4x」にオンラインで切り替えるつもり。料金は日割り計算してくれるので、月に10日間帰省してもまぁ通話料コミで5000円くらいでしょう。
みんなは通話し放題の「ウィルコム定額プラン」で盛り上がってるけど、データ通信メインならこの「適宜プラン切り替え方式」が賢いのでなかろうか?
金曜に発売したウィルコムの新端末、京セラ製のWX310Kを買いました。もろもろの設定を終えてひと段落。前機種の最大の不満点だった「反応の遅さ」がグッと改善されており、ようやくひとにもお勧めできる機種になりました。カメラの画質も向上しているので、外出先からのリアルタイム更新もより美しくご覧いただけるでしょう。年に何回もないけど。
ところで、わたしにとってインターネットのサイトすべてが見れるフルブラウザを搭載したケータイの最大の利点は、幸之介の@に掲載されている膨大な写真を、いつでもどこでも友達に見せてあげられることです。「セブ島に行ってきたよ、ほらこれが写真」といった具合に。まさにモバイルフォトストレージ! ブログと、比較的小さなサイズの写真と、簡単な検索機能の三拍子がそろってこそのワザですね。
トップページなのに、ヘルプページかなんかにしか見えません(それ以前に、Yahoo! にしか見えない)。
で、池袋から山の手の外側へだいぶ離れたわたしの家の周辺はともかく、池袋駅や新宿駅といった大きな駅周辺がまだ弱いようです。まぁ、全部カバーしたとしてもWILLCOMがあるので使わないけど。
正直言って、ウィルコムが本当に出すべきテレビCMは、「LOVE定額よりオトクです」と名指しすることだと思いました。
おわり。
タイ旅行直前ではありますが、akくんと若葉ちゃんに反応もらったので、ケータイとCSSのメディアタイプ の続きを書きます。
結論としては、コトンブログではmedia="all"のみで、あとはよろしく方式にしました。いちおうmedia="handheld"でバッチリWX310Kに最適化されたCSSファイルも用意していたのですが、やめた。やめたおかげで、上下左右にスクロールしないと見れないPCママのレイアウトになってしまいましたが、まぁPCママなのは期待通りといえば期待通りなので、いいだろ。左右スクロールがイヤならスモールスクリーンモードも選べるし。
たとえば電子ペーパー並みの高解像度な表示機器があったとしたら、そいつはきっと1ピクセルを1ピクセルとして表示したりはしないはずなのであって、うんぬん。以下略。
台湾で使えることは知っていたけど、タイでもウィルコムが使えたらしい。
まぁ、使わないといえば使わないわけだが。
@willcom.comの登録が本日から開始のはずです。興味のあるみんなはメルアド変更するといいと思うよ。
オレ様も変えようかと思ったけど、どーせiPhoneにするので二度連絡するのも面倒だなーと思って。早く出ろよ…。32GB。
pdx.ne.jpと決別し、willcom.comに。古いアドレスに送ってもエラーが返ってくるでしょう。
しかるべき方々には新しいメールアドレスをご連絡差し上げる予定ですが、連絡が漏れてしまった場合は遠慮なくお尋ねください。