すべての改革は実行すべきであって、問題なのはそのスピードです。拙速に過ぎれば不安を招き、いつまでもためらっていてはおのずと崩壊します。郵政民営化はすべきであって、その中身をこそ練るべきでしょう。
民意を問うことは歓迎します。確かに選挙活動にはお金がかかるし、政府の機能は滞るかもしれません。しかし、政治意識の高まりや適正な世論の反映といった、形にならないもののほうが価値が高いと見ています。
玉虫色だった自民党から、郵政離反のおかげで反小泉色が抜け落ちて、改革派の選挙民は投票しやすくなったのではないでしょうか。そして(少なくとも政党ポジション的に)割を食うのは民主党でしょう。ましてや郵政改革反対ともなれば。
外交や国際協調、軍事といった問題がまったく争点になりそうにないのが少し気になります。このへんについてリベラルなポリシーを持った政党がサッパリいないのが残念です(社民党は頼りにならない)。