こうして発見されたからいいようなものの、ここまで偽造技術が進んでくると、「まさしく本物と同じ」ニセモノが作られる日も近いんじゃないですかね。もしくは、すでに出回っているとか。紙幣と違ってID番号がないから、どうやったって発見できないよねぇ。
紙幣にしたって、完璧なる偽造が実現してしまえば、本物の隣に並べない限り、それをどこかで検知するのは不可能なんじゃないの。
「ソックリ」なニセモノが出回って初めて、新紙幣などの対策が練られるのだろうから、偽造グループの元締めが仮にひとつだとしたら、絶対バレない最強の偽札が製造できるようになるまで、息を潜めておくのが得策なんじゃないだろうか。