公開メモ日記

[ 2005年12月6日(火) 22:47 ]
 報道ステーション 特集「あやかちゃんを救う会」を見て思う、命の貴賤

 インターネットの個人ブログでしか書けない意見を書きます。

 きょう、テレビ朝日の報道ステーションで、「あやかちゃんを救う会」の特集がありました。難病に苦しむあやかちゃんを、アメリカでの多臓器移植で救うべく、1億3000万円もの募金を集めたという話です。

 たくさんの人々の善意が集まったこと、そしてあやかちゃんの手術が実現したことは、とてもよいことでしょう。しかし、わたしはこの特集を見ながら、ずっと、世界中の貧しい国々の子供たちのことを考えていました。1億3000万円あれば、いったい世界で何万人の子供の命が救えるでしょうか。

 あやかちゃんには残酷な話ですが、わたしは目の前に募金箱がふたつあれば、ユニセフに寄付すると思います(ユニセフが腐敗しているという指摘もあるとか、そういう議論はまた別の話です)。では、あやかちゃんを救う会の募金箱だけが目の前にあったら、どうだろうか。大いに考えさせられます。そしてもちろん、自分の身に同じことが起これば、やはり必死に募金を集めたりするかもしれません。

 古館さんも最後に少しだけそうした問題を匂わせる発言をしていましたが、こんな意見は個人ブログじゃないと書けないことだと思いました。だからこそ、書かなければならない。

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