1次情報、2次情報という言葉を聞いたことがありますか。何か事件があったとき、それを現場で見たひとの情報が1次情報。1次情報を得たひとに取材して新聞やテレビが事実として報道すると、それは2次情報。さらに各種メディアの情報をもとに誰かが意見を言うと、それは3次情報です。
さて、インターネットには、3次情報が非常にあふれています。著名人のコラムが簡単に読めることもそうですが、なにより、日本でいう日記サイト、欧米でいうblogが、強いうねりを見せています。
これまで2次情報によって形成されていた世論が、こうした新しいタイプの3次情報に左右されるようになるまで、あと何年でしょうか。